2012年4月30日月曜日

スマフォで歯磨き

電動歯ブラシがBluetoothを内蔵し、Androidフォンと接続している。


接続できれば、あとはAppの役割である。


歯磨きをした、しない、時間などを記録し、家族とも共有できるAppになっている。
子供の歯磨き教育用という感じです。

へぇーそうなのか、と思いますが、使いようでは、いい教育効果が上がるのかもしれませんね。

以前、「魔法のプロジェクト」に参加したのですが、スマフォ、タブレットには、
使いようでは、スゴイ教育効果があることが証明されています。

何度もで申し訳ないですが、使いようによっては、人のリアルな能力を伸ばすことができるのです。

2012年4月26日木曜日

DJ Shield for arduino


Dm9 Recordsより、DJとかVJに使う、arduno用シールドが発売になりました。(キットです)
ardunoを通して、いろいろなもののコントロールができるようになる。

ちなみに5460円で、こちらで販売しています。

コントロールされるものが同じでも、コントローラを変更することで、まるで違うものが生まれます。

たとえば、iPadなんかもそう。同じPCなのに、UIの部分を変えただけで、スッゲェーというものになる。
というより、コントロール部分がものの存在価値の多くを決める可能性がある。

それを考えると、このような、コントロールする部分だけを別ユニットにしていく発想は、モノを生まれ変わらせるには、大半有効な手段ですね。

 

2012年4月23日月曜日

ホモポーラモーター(単極モーター)

ホモポーラモーターと聞くと、??と思ってしまったのは私だけ?
多くの人がどこかで見たことがあるかもしれない、電池一本と磁石と針金だけの構成で動いてしまうあれです。



これは、フレミングの左手法則を単純に応用したものです。
だけれども、それをこんな最小構成で思いついたひとは、すごいですね。

こんなことを考えて人もいます。
ホモポーラーモーターカー!



アルミホイルを使わなくても、こんなバージョンもあるようだ。


















ホモポーラーモーターミニ版
 

ちょっと複雑だが、こんなモータも



このホモポーラモーターの見所は、手品みたいなところだ。
なんの仕掛けもありませんが、ほら、回るでしょう! とできるところがイイ。
変換効率は凄く悪いのは、見ていても分かる。
実用的ではないが、何か自分でも動かしてみたくなる、不思議なモーターだ。

フレミングの左手法則に従えば動くので、
他の組み合わせで、科科学手品ガジェットのようなものも面白いかも。

付録


2012年4月19日木曜日

電動一輪車

SBUV3

確か、電動一輪車は以前あったような気もするが、
こんなにカッコよくはなかったと思う。





性能は、


最高速度:24km
加速性能:16km/hまで3秒
登坂性能:30度

原付バイク弱といったところ。使えそうです。
お値段は、1,795ドル(約14万5000円)

これも、ここ5年くらいで急速に発展した、
バッテリ、モータ、センサー、制御系のお陰ですね。

これは、すごいことが起きている証です。

これだけ小さなスペースに、
これだけパワフルなものが詰め込めるのであれば
他のものにも、大いに応用できそうです。

磁性流体オブジェを作ろう


磁性流体は磁力に引かれ、神秘的な動きをします。
その変化を見、心引かれたのは、私だけではないはず。





これもおもしろい。


流体が角のように伸びる現象を「スパイク現象」と言います。
これは、流体が磁力線にそって伸びることから起きる現象です。

磁力線が見えると美しい!

これを応用して、多くの芸術作品が作られています。
サンプル動画のようなものを作るには、かなり強力な磁場が必要になるが、
工夫によっては、小さな作品でも、インパクト大のものが作れるかも。

磁性流体ビジュアライザ

磁性流体は、買うと結構高いが、簡単に作れます。
今回は2つほどご紹介。


用意するものは以下の4点です。
●水 40ミリリットル
●せんたくのり(PVA配合) 10ミリリットル
●ほう砂(ホウ酸ナトリウム) 薬局で売っている
●砂鉄 ホームセンターでも売っているらしい。

耐熱性のコップに「洗濯のり」と「水」を入れてる。
鍋でお湯を沸かし、その中にそのコップを入れる。(火は止めておく)
4分間かき混ぜる。
「ほう砂」を0.1グラム入れる。
コップを熱湯から出して、5~8分かき混ぜる。
「砂鉄」を入れる。かき混ぜる。
全体が真っ黒になるまで、砂鉄を入れる。

これで、簡易磁性流体が完成です。
あくまでも「簡易」ですので、
磁石を近づけても、テレビなどで紹介される「ウニ」のような形にはならないようです。
番組内では、山がひとつできる程度でした。
また、時間経過と共に、磁力に反応しなくなるそうです。


2.もっと簡単な方法

【材料】
・レーザープリンターのトナー (黒) 約50ml
・サラダ油 30ml

【作り方】
・トナーをガラス容器にいれ、サラダ油を加える
・よくかき混ぜる

【遊び方】
・磁石を近づける
(※磁力を変えられる電磁石で遊ぶと、より楽しい(!)

ちなみに磁性流体の性質は。
1.磁場中では粘度が上がる。
2.磁場中では見掛け比重が上がる。
3.磁化は、含有される磁性粒子の割合に比例する。

この他にも、目に見えない自然現象を可視化すると、きれいかも。

2012年4月18日水曜日

光る人形(光透過Fab)

もうひとつ「松田工作の親子で電子工作」では、光る人形も掲載している。


仕組みは、LEDをオーブンで焼く「フィモ」という粘土で包んだだけのもの。
簡単だが、いろいろ楽しくオリジナルな光ピンができるのがミソ。

松田工作さんのサイトでは、フィモをホットプレートでの焼き方(?)が載っています。

LEDも熱に強くなったんですね。



また、蓄光性のフィモをで作ると、LEDを消した後でも、しばらくぼーっと光るそうです。


フィモが光を透過することを見つけて、ピンにした松田工作さんはえらい!
(光を透過させたいところは、半透明のフィモを使用しているよう)

木の薄板を7SegLEDで透過させた時計が売られているが、


このフィモとLED(もしくは他の光源)と組み合わせることで、
いろいろな光透過Fabへの応用が利きそう。

ちなみにフィモの特徴をコピペしておきます。
何かできたらご連絡を。

フィモの特徴
★加低温で加熱するため、加熱による色の変化や収縮がほとんどみられません。
★プラスチック素材になりますので、軽くて強くて耐水性のある作品が作れます。
★長時間水に浸す場合は専用のニスを塗ることを お勧めします。
★耐光性にも優れていますので、アクセサリー作りにも最適です。
★高い安全性・・・ヨーロッパの品質基準CEの中でももっとも厳しいEN71(幼児用の玩具の基準)に基づいて 製造されております。安心してお子様にご使用いただけます。
★豊富なカラーバリエーション・・・フィモソフト、クラシックは基本となる各24色、フィモエフェクトはメタリックカラー、 半透明、蓄光などの24色を取り揃えております。
★無限のアレンジ・・・色をミックスしてあなただけの新しい色を創り出せるのもフィモの特徴です。市販のラメや金箔等の副資材(110℃で変色しないもの)を合わせてオリジナル色をつくることも可能です。


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手書きピアノ

松田工作の親子で電子工作」で手書きピアノが掲載されていた。
これは、子供に作る楽しみを経験してもらうためのものです。
子供でも作れ、遊べるものです。


タッチセンサーとだけ書いてあるのですが、
右側のアルミホイルはきっと静電容量型センサー。

左側の手書きの部分を「押す」と音がでるのは...
YouTubeの配線を眺める限り、右側鍵盤と同じようなので、
きっと、紙の裏側にアルミホイルを張って、センシングしているのでしょうね。

テルミンのキーボードタイプと考えれくもない。
静電容量型センサーは、センシング範囲のユルさを持っているので、
そのユルさの持ち方をどのようにするかで、
さまざまな楽器やインタラクティブ機器を作れそう。

しかも、このセンサーは簡単で、安くて、いい加減なのがうれしい!


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2012年4月16日月曜日

磁気浮遊装置

普段はサラリーマン。お休みには、ユニット(3人)で活躍されている、helloWORLD
さん制作のキットです。









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■磁気浮遊装置 (Magnetic floating machine)キット販売難易度:☆☆(部品実装の他にスタンドの工作が必要です)MTM06で(それなりに)反響のあった磁気浮遊装置をキットにしました。ホールセンサ一つ、コイル一つ、AVRマイコン一つというシンプルな構成で浮かせます。制御工学の妙味を堪能できる一品。オプションでISPとシリアルが使用できます。状況:完売しました。ありがとうございました。

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ということだそうです。

作って見てもらうことを楽しんでいるのが、よく伝わってきます。

あと、玉が上下したり、風で回ったり、揺れたり、音で落ちたり、玉の中のLEDが光ったり、音がしたりすると面白いかと、無責任に考えてしまっています。

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iPadでコントロールするロボット

先日アキバで開催された「エレキジャックフォーラム」に行って来ました。

そこで、「猫とロボット社」の飯田尚宏さんにお話をお伺いしました。


飯田さんが作られたロボットは、iPadに移るカメラ映像を見ながら、操作できるというロボット(ラジコン?)です。今のガジェットが溢れ刺激の多い世の中では、そうなんだぁ、という感じかもしれませんが、飯田さんは仕事が終わった時間だけで一週間くらいで作ったそうです。

今ある出来合いのものを組み合わせて、短時間にここまで作れるんだという工夫が随所に見られます。

これからのFabは、高度なテクニックを駆使することだけでなく、いかに有りものを組み合わせて、効率よく出来る才能が必要になってきますね。


そのお手本のようなロボットでした。

Android、iOS連携腕時計


SONY、xperia(Android) と連携する腕時計型のサブディスプレーが話題を読んでいるが、Android、iOS両方に対応し、Eインク(電子ペーパー)を使ったスマートフォンがアメリカ(英語圏?)で人気になっている。




このスマートウォッチ「Pebble」は、アメリカのソーシャルファンディング(ソーシャルを使った資金調達)で、期限を1ヶ月以上残し(4/16現在)、目標$10万のところ、$299万に達し2万人以上から資金の調達に成功している。ちなみに$115以上の資金提供者には、Pebbleが送られるらしい。

Pebbleの仕様は、

・E インクディスプレイ(144x168)
・ボタン(x4)
・3Dモーションセンサー
・Bluetooth 2.0+EDR・振動モータ

オープンSDKも提供されているので、オリジナルなスマートウォッチを作ることもできる。
(これが、Fabな人には興味をそそる)

ビデオの途中にもあるが、このスマフォウォッチのバラック基板を見ると、自分でも作ってみたくなる。日本でもソーシャルファンディング(クラウドファンディング)が少しずつ定着しているので、気の利いたGoodsができたら、バラックだけでも製品化までもっていけるかも。

日本の主なクラウドファンディング
READYFOR?(レディーフォー) - ジャンル全般
CAMPFIRE(キャンプファイヤー) - ジャンル全般
motion gallery - 映画系
PIECE UNIQUE(ピエス・ユニーク) - アート系
Cerevo DASH - ガジェット専門



スマフォだけで放射能測定【Android アプリ】

一年前までは、ガイガーカウンターと言えば、SFやアドベンチャー映画に出てくるものだと思っていましたが、今ではお隣のお母さんまでが持っている、身近な機器になってしまいました。

世の中、何がどうなるか、見えないですね。

見えないといえば、放射能も見えません。
そして、見えないものに対して、人は恐れを抱きます。
その恐れを軽減し、危険から身を守るため、沢山の放射能測定器が次から次へと作られ、キットまで発売されるようになりました。




それぞれに機器で、エンジニアとして腕の見せ所(自慢のところ)は、センシングのところですね。

この測定器は、おおっと思わせました。
スマフォのカメラだけで、放射能をみてやろう、というものです。

スマホのカメラで放射線を検出する無料アプリ「GammaPix Lite」(Gigazine)

なんだ、スマフォのカメラでも、測定できるのかと思いましたが、そうではなく危険レベルかとどうかをチェックするものらしいです。

放射能は、光を継続的にサンプリングできるものであれば、程度の差はあれど、見ることができるようですね。

3D加速度センサー内臓、MIDIコントローラ

安く、使い易くなったモーションセンサーがいろいろな所に使われるようになりました。
音楽関係も楽器の入力として、これを使わない手はない。ということで、MIDIコントローラが出ました。

私は知らなかったのですが、なかなか優れものDJグッズを作っている、DJ TECHTOOLSGIZMODOさんで知りました)が、MIDI FIGHTER CLASSIC の姉妹器として3D MIDI FIGHTERを作りました。




この使い勝手は、他の(ゆるいコントロールの)コントローラにも使えそう。
価格は$250。

これもカッコイイが、この前のCLASSICの注文方法にも、惚れました。

オーダー画面

キットでもあるけれど、ボタンからボディの色までオーダできてしまう。
しかもそれを手作業で組んでからの発送だ。




DJ機器業界に、温かさを感じる瞬間でした。

MBX(チャリンコ)を楽器にする

MBXのパフォーマにとって、自転車は表現するツールだ。
これから楽器を連想するのは自然の流れだが、今までだれも気が付かなかった。

ハンドル部分にフェーダー、空気を入れるバルブにモーションセンサー、ブレーキにスイッチ。
これらをコントロールしてDJをヤロウというもの。




それをワイアレスで受信ボードに飛ばし、Macで処理をする流れらしい。
これを作ったのは自転車シェアリングの会社。自転車好きだからこそですね。

TURNTABLE RIDER








2012年4月21・22日に横浜で見られます!
KAIKOOO




収納バックもカッコイイ。