私も、そうろそろ老眼があやしくなってきた。
昔から、「遠近両用メガネ」というフレーズをよく聞く。
遠視用と近視用の相反するメガネを、ひとつにしようとするものだ。
今まで様々な方法で解決方法が生み出され、めがねガジェットとして販売されてきた。
よくあるのが、メガネのレンズ上部が近視用、下部が遠視用。
つまり、近くを見るとき、本などを読むときは下の方を見るから、という発想である。
それを一歩進めたのが、これである。
液晶レンズを使った、焦点た自動変更されるめがねである。
上を向いているときは、近視用に、下を向いたときは遠視用の焦点に調節されるメガネ。
充電中の電子メガネ |
価格は8万円強から10万円弱というところ。
焦点は手動でも変更できるが、焦点は2パターンのみ。
焦点変更速度は、液晶レンズなので、数十msec以下。
一回の充電で、2、3日使用可能。
なかなか良いガジェットだ。
今回の注目は、液晶レンズ。
液晶レンズとは、「液晶をレンズ状の空間に封入し、印加する電圧を調整すると、見かけ上の液晶の屈折率が変化する。同じ形状のレンズであっても、それを構成する材料の屈折率が変化すると、レンズの焦点距離が変化する。」ウィキペディアより
そしてその原理は、こちらから。「液晶(えきしょう)を使ってズームレンズを作りました!」(バーチャル未来科学館)
さらに、「液晶レンズの研究開発」
液晶レンズを使えば、機構部品がいらず、可変焦点のレンズができる。
反応速度が合えば、全焦点撮影可能な、ハンディビデオカメラができる。
だけれど、この液晶レンズ、普通には売っていない。
だれか、安くつくってくれないかなぁ。
焦点変更スピードが確認できます。
メガネとしては、充分なスピード。
焦点変更スピードが確認できます。
メガネとしては、充分なスピード。
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